春日武彦

【子どものこころSOS】春日武彦

子どものこころSOS
最近ハマっている、精神科医・春日武彦氏。
【本当は不気味で怖ろしい自分探し】での子ども時代のエピソードから、
このタイトルが気になって、手に取りました。

この本を読んで悩める親御さんが解決の糸口を、、、というのはナシですかね。
読んでいると、子どもと精神科医の視点をいったりきたりしている。
春日氏のどことなくシニカルな部分が、学校やら塾やらで「○○しましょう、してください」と言われ続ける親のこころを癒してくれます。 親もいろいろですからね。
他の「教育書」では書かれていない、けれど皆が感じているんじゃないかということが、
あっさりと書かれています。
(2009.3月31日読了)

春日武彦

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【本当は不気味で怖ろしい自分探し】春日武彦

本当は不気味で怖ろしい自分探し
「自分の知らない自分」に出会う怖ろしさが、
作者自らの「自分探し」で明かされてゆく。

シカフのレビューで興味を持った【「狂い」の構造】から、
すっかり春日氏が気に入ってしまい、2冊目。
氏の子ども時代の体験や日常の出来事の中から、
狂気の片鱗ともとれる「知らない自分」の世界へと踏み込んでゆく。
章末に、氏の創作した短編小説も。

紙一重な私たち。。。
狂人の手前でとどまるために必要なのは、やはり「謙虚な心」のようです。
春日氏の子ども時代が、すごーく独特で面白そうだったので、
【こどものこころSOS】も読みたくなりました。 一体どんなSOS???
(2009.2月17日読了)

春日武彦

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【「狂い」の構造】春日武彦/平山夢明

「狂い」の構造
〜人はいかにして狂っていくのか?〜

犯罪者の心理を、精神科医の春日氏とミステリー作家の平山氏が
辛口の対談で掘り下げていく。
熱く語る平山氏に、春日氏が冷静に受け流す。なんとも絶妙なコンビ。

「面倒くさい」が嵩じて判断力が曖昧になり、あげく極端に自己中心的になっていく狂人たち、、、
そんな話を読んでいるうちに、正常だと思っている自分が「紙一重」な気がしてきて、怖くなる。
印象に残ったのは、コントロール願望が強い狂人という部分。
読了後、円天の社長逮捕のニュースがあり、世の中すべてを自分の意のままにできると信じている社長のコメントが、この本に出てくる狂人とだぶりました。

とりあえず、健全な精神を保つには「掃除」なのでしょうかね?
狂人は、『家』に住むのではなく『巣』にこもるそうです。

シカフのレビューは→こちら
(2009.1月29日読了)

平山夢明, 春日武彦

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