「狂い」の構造2 精神科医・春日武彦氏と、作家・平山夢明氏の対談集第二弾です。 無力感が人を狂わせる/犬吠え主義者たちの饗宴/鬱と暴力と死体/ 正論という狂気/ゲスさが足りない!/の全五章で構成されています。 第2弾が刊行されていたなんて!気付いたら、即読みです。 春日センセの、あのばっさり感は元外科系だったからなのでしょうか。 …続きを読む
平山夢明
数学者の父親が若い頃、ある大学教授の下に書生として住み込んでいた。資料部屋で 調べ物をしていると、何かが這い回りる音する。それが日に日に大きくなっていたある日、 それが傍らに来た時、父親は気配に向ってお守りを投げつけた。(串刺し、より) 二週間に六人、特別養護老人ホームでバタバタと亡くなった。それも皆、酷い顔をして。 それは家族から …続きを読む
RE-DUX 眠りかけたときに鳴った携帯に出ると<いま、殺りにゆきます>と、その途端大きな音がして 押入れから男が飛び出してきた。彼女は悲鳴を上げ、ドアへと激突した。(表題作より) 残業を終えひとりで人気のないホームに立っていると、かつての上司が立っていた。彼の顔は やつれ、足元はサンダルだった。その時、ホームに電車の入るアナ …続きを読む
ニコチンと少年/オメガの聖餐/無垢の祈り/オペラントの肖像/卵男/すさまじき熱帯 独白するユニバーサル横メルカトル/怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男 客待自動車の運転手に長く仕えた道路地図帳。運転手は、ある客を乗せたことからシリアル キラーに変貌し、被害者の血で〈埋葬場所〉を彼に記していた。やがて運転手は急死、使命は そ …続きを読む
シリーズ十冊目にして初のまるごと一冊平山氏。氏の小説も好きなのですが、 実録恐怖譚も好きです。話の好みが似ているのでしょうから、当然でしょうが。 しかし、この手の実録集は実に多くの編著がありますね。頑張れ〜。 …続きを読む
〜人はいかにして狂っていくのか?〜 犯罪者の心理を、精神科医の春日氏とミステリー作家の平山氏が 辛口の対談で掘り下げていく。 熱く語る平山氏に、春日氏が冷静に受け流す。なんとも絶妙なコンビ。 「面倒くさい」が嵩じて判断力が曖昧になり、あげく極端に自己中心的になっていく狂人たち、、、 そんな話を読んでいるうちに、正常だと思っている自分 …続きを読む
~人はいかにして狂っていくのか?~ 精神科医・春日武彦氏と、作家・平山夢明氏の対談集です。 「面倒くさい」が「狂い」のはじまり/バルンガ病の人々/"雑"な狂人たち/ "ハイ"になってしまった人々/殺す狂人たち/の全五章で構成されています。 面白くも感慨深い一冊でした。【活字狂想曲】と、作年の面白本ツートップに 挙げたいところでしたが …続きを読む



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