【ナニワ・モンスター】海堂尊

ナニワ・モンスター
大阪のはずれ。浪速市の小さな診療所で、新型インフルエンザ・キャメルの患者が発見された。
まだワクチンが製造されていない新型インフルエンザの国内初の患者。
パンデミックの可能性に、大阪をはじめ、日本中が大混乱に陥る。
空港も厳戒態勢となるなか、さらに浪速市・万台市・極北市・太宰市で罹患患者が見つかった。
それにしても、なぜこの4つの市に限って患者が発見されるのか…。
このインフルエンザ・キャメルの流行のウラ側を、浪速検閲所紀州出張所の喜国、東京地検特捜部のエース鎌形、おなじみの彦根が探り出す。
事件を追うにつれ、政界も絡んだ、新型インフルエンザに絡む陰謀が姿を現し始め…。
個人的な好みとしては、最初の発見者、診療所のおじいちゃん先生にもっと活躍してほしかったな。
いつもの大風呂敷な展開だけれど、笑い飛ばせない部分が、海堂氏の創作なのか、そんな話が実際にあったのか。ちょっと考えてしまいますね。
(2011.7月20日読了)

海堂尊

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コメント&トラックバック
  1. トラックバック: 粋な提案

    「ナニワ・モンスター」海堂尊…

    関西最大の都市・浪速府で新型インフルエンザ「キャメル」患者が発生した。経済封鎖による壊滅的打撃、やがて仄見える巨大な 陰謀。ナニワの風雲児・村雨府知事は、危機を打開できるのか?村雨が目論む、この……

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