【ゴメンナサイ】 日高由香

ゴメンナサイ

日高由香の告白/黒羽比那子の日記/葉山雪子の懺悔/浦野祐子の手紙


日高由香は、病的に痩せた体に空虚な瞳をした黒羽比那子と同じクラスになった。
ある日、クラス委員の園田が休みがちだが成績優秀な黒羽をホームルームで糾弾。
いじめが始まり、文化祭にクラスで行う劇のシナリオを黒羽に書かせることになった。
そして、シナリオを読んだ園田の取り巻きや教師、親友までもがシナリオを読むなと
メッセージを残して死亡した。文字で人が殺せるのか?


ざっくり言ってしまうと「リング現代版」でしょうか。あのおどろおどろしさも軽減されて
それも現代版ライトノベル的です。ぞくっときながらも一人でも安心して読めます。
呪いの伝播は、種をまいた人、仕込んだ人、咲かせまくった人、枯らせようとした人、
四人の人物によって各章が一人称で進行し、上記の如く進んでいる、と思います。
一章と四章の最後に、一捻りの後、それぞれ意味の違う「ゴメンナサイ」があります。

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