【おそれ】 倉阪鬼一郎

おそれ

万全のセキュリティと緑に溢れた四季風ニュータウン。そこは、くどいばかりに立てられた
標示塔や不自然な行き止まりの多い、円形の美しい街。チェロ奏者のキム・イェニョンは、
四季風ニュータウンで行ったリサイタルの後から、偏頭痛に悩まされていた。一方、傷を
癒していた聖域修復師・八神宇鏡も、きざしを感じ四季風ニュータウンに辿り着く。そこで
彼が見たものは破壊された神社だった。宇鏡とイェニョンはついに巡り合い、共に戦う。


本シリーズ(多分)主人公・宇鏡とイェニョンが本書で出会い、四季風ニュータウンに
仕掛けられた呪いによって現れた、蛇に似て蛇でないものを封じるために戦います。
本書は仕掛けが熟す様子と平行して、今まで影の薄かった宇鏡と、チョイ出の割に
印象に残ったイェニョンの背景が書かれていて、なかなかにヒューマンドラマです。
宇鏡の体は既にボロボロ(涙)ですが、このシリーズまだまだ続きそうな気がします。


シリーズ情報;
次回作までにシリーズ情報を充実させねば、わけわからなくなってきました・・・。
【う しろ】
【すきま】
【ひだり】
【さかさ】

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