【バイバイ、ブラックバード】伊坂幸太郎

バイバイ、ブラックバード
星野一彦は二週間後に〈あのバス〉に乗ることになっている。
バスの行き先は分からない。
借金の返済ができなくなり、しかも何者かの逆鱗に触れてしまったことで、バスに乗せられ、どこかへ連れて行かれることになっているのだ。ろくな目には合わないだろう。
しかも。
星野には、2ヶ月前から、マツコ…じゃなかった、繭美という怪物めいた巨体の見張り役が付いていた。
星野は5人の女性とつきあっていた。
バスに乗せられる前に、5人に別れを告げたいと繭美に頼み込む。
意外なことに、その願いは聞き届けられ、繭美にどやしつけられながら、それぞれの彼女の家を訪ねていった。
そして、星野は最後に…
あり得ないような設定に、怪物のような巨体の女性。
すんなり物語に入り込めるのが、伊坂作品のフシギなところだ。
しかも、じんとさせられてしまう。
映画化するとしたら、繭美役はキマリですね。
話が進むにつれて、すっかり繭美の虜になってしまいました。
(2011.4月25日読了)

伊坂幸太郎

トラックバックURL:http://kalapanic.com/2011/06/post-1987.php/trackback
コメント&トラックバック
  1. ありびり  

    たこΩちゃん、お久しぶりです。お元気?
    最近、ヒトに勧められて初めて伊坂作品読み、そのままハマってます。まだまだ初心者ですが。。。数冊読んで、現在、「陽気なギャング・・・」の2作目です。「バイバイ、ブラックバード」も面白そうですねぇ。読んでみます。
    ところで、ボッコンチーノさんが9月頃お店をオープンさせますよぉ。知ってました?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>