【向日葵の咲かない夏】道尾秀介

向日葵の咲かない夏
夏休み前の終業式。小学四年生のミチオは、クラスメートのS君の首吊り自殺を発見する。 まもなくミチオの報告をうけた警察と先生が駆けつけるが、S君の遺体は消えていた。

設定から凝っているサイコ・ホラー。あちこちに伏線が仕込まれています。
妙な違和感がつきまとうミチオの家族…。
ラストでその違和感がおぞましさに変わっていきます。

出だしが夏休み前の終業式ということ、アタマのまわる子どもが主人公ということで、湊かなえの【告白】が連想されました。 どちらも暗いですが、どっかーんと終わる【告白】の方が、読後感はマシかも。
(2009.11月15日読了)

道尾秀介

トラックバックURL:http://kalapanic.com/2009/12/post-1457.php/trackback
コメント&トラックバック
  1. シカフ  

    お、先を越されてしまった。
    終わり方の暗さが評判だったので、読んでみたいと思っていたよん。
    そうか、サイコ・ホラーでおぞましいのか・・・・・

  2. たこΩ  

    シカフも目をつけてましたか。
    始めから暗いのが、さらに救いようがなくなる感じだったなー。
    聞きしにまさる暗さでありましたよ。
    そういえば【告白】は読まないの?
    今気付いたんだけど、道男←→ミチオ うわー分身なのかしら。

  3. トラックバック: とにーのブログ

    「向日葵の咲かない夏」(道尾秀介著 新潮文庫)

    うーん、これは好き嫌いが分かれる小説かもしれない。小学4年生のミチオは、学校帰りに同級生であるS君の首吊り死体を発見してしまう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>