【「狂い」の構造】春日武彦/平山夢明

「狂い」の構造
〜人はいかにして狂っていくのか?〜

犯罪者の心理を、精神科医の春日氏とミステリー作家の平山氏が
辛口の対談で掘り下げていく。
熱く語る平山氏に、春日氏が冷静に受け流す。なんとも絶妙なコンビ。

「面倒くさい」が嵩じて判断力が曖昧になり、あげく極端に自己中心的になっていく狂人たち、、、
そんな話を読んでいるうちに、正常だと思っている自分が「紙一重」な気がしてきて、怖くなる。
印象に残ったのは、コントロール願望が強い狂人という部分。
読了後、円天の社長逮捕のニュースがあり、世の中すべてを自分の意のままにできると信じている社長のコメントが、この本に出てくる狂人とだぶりました。

とりあえず、健全な精神を保つには「掃除」なのでしょうかね?
狂人は、『家』に住むのではなく『巣』にこもるそうです。

シカフのレビューは→こちら
(2009.1月29日読了)

平山夢明, 春日武彦

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コメント&トラックバック
  1. ありびり  

    私もシカフのコメント読んで、この本読んでみました。
    こわいよねぇ。「面倒くさい」からおそろしく判断力が狂っていく。やーん、ヒトゴトではない!

  2. たこΩ  

    ありびりさん、こんにちは〜
    そうそう、油断しているといつの間にやらってことになりそうで、、、
    ヒトゴトぢゃない、こわい><
    春日武彦氏、ただいま、シカフともどもハマッテマス。

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