【M1】池井戸潤

M1
高校教師の辛島武史は、教え子の父の会社の倒産を救うため、
主要取引先である「田神亜鉛」が君臨する、田神町へと赴く。
元々商社で企業調査を専門としていた辛島は、町の経済の状況に疑問を抱いた。
田上町で流通する闇の通貨、暴力団の資金洗浄に絡む巨額の取引…
資金が行き詰まるに従い、田神町の経済は急落し、町は破滅的な崩壊へと向かう。

教え子のために、そこまでする辛島に「?」なのですが、
金の流れを操作する、あらゆるテクニックに、ひたすら感服。
世の中には、こんなに複雑なことに関わり、活用できる人がいるのですね。
その頭脳を、人の幸せに使う人もいるし、自分の欲望を満たすためだけに使う人もいる。

タイトル「M1」の意味は、「狭義のマネーサプライ(通貨供給量) を意味する記号で,現金と預金の総量を指す」と、作中で説明されていました。
うーん、分かったような分かんないような。 やっぱり、分からんな。
(2009.1月8日読了)

池井戸潤

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コメント&トラックバック
  1. シカフ  

    あ、これ池井戸潤作品を読みまくったときに、読んだ。
    文庫本で【架空通貨】に改題されたものだったけど。
    世の中には色々な仕組みがあると驚かされた一冊でした。

  2. たこΩ  

    お、読んでたんだね!
    今、保険の契約更新時期でね、電卓たたいて考えてるんだけれど、
    どうすれば損しないのか、分からん!
    金融のセンスがある人が、ホント羨ましいよ…

  3. シカフ  

    各方面に一人でいいから、専門家の友人って欲しいよね
    医療関係は外せないし、あと個人的には株と法律かな
    あ、軽く一杯ひっかける飲み屋と、まったり出来る温泉宿と
    (妄想はとどまることを知らない。。。)

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