【聖域】篠田節子

聖域
文芸誌の編集部に異動した実藤は、退職した編集者の机から、未完の原稿「聖域」を見つけた。
異様な力をもつ作品に魅入られ、完成を渇望するが、作者の水無川泉の行方は分からない。
関わったものを破滅へと向かわせる、水無川泉。手を引くよう、忠告を受ける実藤だが、
作品の舞台である東北の地へと、水無川を追っていく…

東北の地で受け継がれてきた独特の死生観。
行方不明の作家を追いながら、その不思議な世界へと入り込んでゆく。
どこかにあるに違いない、と思わせる「聖域」の描写が圧巻でした。
(2008.9月25日再読)

シカフの【聖域】のレビューはこちら

篠田節子

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